作業療法科教員　中村めぐみです

本日は、私達が行っている地域活動について紹介しようと思います

夏の初めに、京都医健専門学校の近隣学区（明倫学区）の地域の方々が参加する「健康すこやかサロン」の活動を担当しました♪
テーマは「ビーズアート」です！

オペロンゴムという伸縮性のある細いゴム糸に、
好きな色のビーズを通していきます

ちょうど良い長さになったら、カシメを通して、ペンチで固定します。
こうすることで、付け外しのし易い腕輪を作ることができますo(*^▽^*)o

完成した腕輪です

色合いにより、異なった印象を受けますね

活動風景です

集中するあまり、ついつい立ち上がってしまう方も。

作業療法科の学生さんの指導も力が入ります

完成作品を付けてパチリ

皆さん素敵な笑顔です

男性の参加者の方もいらっしゃいます

作業療法では、ビーズアクセサリーを治療活動として使用することがあります。
学校の講義では、作品の作り方と共に、その作業活動がどんな治療的効果を含んでいるのかを分析します。
今回の腕輪作りは、
●ビーズをつまむ指の巧緻性（こうちせい）
●ビーズをゴムひもに通す際の両手動作
●目と手の協調性のある活動

といった身体機能的な効果から

●30分程度集中して活動に没頭する」
●できた作品をだれかにプレゼントしたり、見せたりすることで友人知人との交流を活性化する

と言った精神的、社会的な効果もあります

そして、何より皆でワイワイ言いながらの活動が楽しいです

これからも色々な地域の活動に学生さんと共に参加していきたいと思った一日でした☆

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