言語聴覚科 教員の徳島です
今回は、特別講義「嚥下食の調理実習」を紹介します
総合実習Ⅰ期を無事全員乗り越えた2年生が対象の授業です
摂食・嚥下障害の方にとって嚥下食は、
日常の栄養補給に対してだけでなく、食べる楽しみに対してもとても重要です
今回の献立はこちらです↓
1.かぼちゃのあんかけ
2.やまいも饅頭
3.サツマイモ 茶巾絞り
4.ポテトサラダ
5.りんごの甘煮
6.ひっかきバナナ
7.コーヒーゼリー
講師の三田村先生に習い、普段、調理経験のない学生も必至に準備から取り組みました
調理実習は2回目なので、男性も手際のよい学生が多く驚きました
とてもチームワークがよく短時間で7品目も作成できました
嚥下食は
おいしくかつ、安全で栄養価が高いことが必要です
今回の嚥下食は、いかがだったでしょうか
皆さんの写真からご想像できますよね
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【男子学生の感想】
実習を経験して、嚥下食が思っていたより簡単に作れるということを身をもって体験できました。
今後患者様のご家族などへの指導を行う際にとても参考になると思います。
【女子学生の感想】
増粘剤を使用せず自然の食品を使ってこんなにもバリエーション豊富なメニューができきるのだと思いました。
普段食べなれている食感で嚥下しやすい料理を作るのは患者様のQOLの為にも重要だと感じました。
今後訪問リハなどに携わる機会があれば、ご家族にアドバイスできるよう自分でもバリエーションを増やしていきたいです。
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嚥下障害になると、
食べられる食材に制限がでることが多いのですが、
その中でも食材の特性を知り、少し工夫を行うことでおいしい嚥下食を作ることができることを学んで頂きました!!
食べることについて、最後まで諦めず患者さんに寄り添える言語聴覚士になって頂きたいです
2年生は現在、臨床実習Ⅱ期で頑張っています
最後まで患者様に対して今できる事をやり尽くし帰ってきて欲しいです。
2年生 ファイト―!!!
京都医健言語聴覚科では、
座学だけでなく経験としての学びにも力を入れています
また、楽しい授業を紹介していきますね~
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