こんにちは!
トレーニングルームスタッフの森です( ^ω^ )
10月も終わり・・・
これからますます寒くなっていく・・・・
・・・・ということで!
今回は女性の天敵冷え性についてお話します!!(´▽`)/
冷え性の原因、改善方法など、できるだけわかりやす~~~く
お話するので、最後まで要チェック( ̄ー ̄)
ではまず・・・
体が冷える仕組みって?
人間の体は深部体温(体の中心部分)を、
細胞が最も働きやすいとされている約37℃に保つ必要があります。
そのため、気温が下がると体が「深部体温を維持しないと!!!」と
手足や表皮の血管を収縮(細く)し血液の流れる量を少なくし体内の熱を逃がさないようにします。
この状態が長~く続いてしまうと手足や表皮に温かい血液が運ばれなくなり、
末梢(体の端)の体温が下がり「冷え」となってしまうのです。
冷え性の原因は?
体が冷えてしまう原因は大きく2つ考えられます。
①熱を上手く作ることができない
食事制限でのダイエット、偏った食事・不規則な食生活を送っている。
こういった人は熱を作るために必要なエネルギー源が不足していると状態です。
また、筋肉は動かすと熱を作り出すことから、運動不足・同じ姿勢でいることが多い
という人は、十分な熱を作り出すことができていないことが多いのです。
②熱を作ってもうまく体の隅々まで運べない
体内で熱が作られると、血液とともに体の隅々まで運ばれ温かくなります。
しかし、せっかく体内で熱が作られても、血液循環が悪いと熱が体の隅々まで行き届かず、手足などが冷えてしまいます。
血液循環が悪くなる原因としては、貧血・低血圧・姿勢の悪さ・運動不足などがあげられます。
対策・改善方法は?
①食事
トマト・きゅうり・ナスなどといった夏野菜は、暑い夏を乗り切るため野菜自体に水分が多く含まれ、体を冷やす働きがありますので摂りすぎには注意!
同じ野菜といわれるものならば、”根菜類(土の中で育つ野菜)”を中心に!
(ちなみに、にんじん・ごぼう・蓮根などが根菜類と言われます)
②入浴方法
これからの時期、温かいお風呂って最高に気持ちいいですよね!
しかし、ここも要注意!(・∀・)
寒いからってお湯の温度を上げすぎてはいませんか?
温度が高いと早くのぼせてしまい、体の表面しか温まっていない状態で浴槽から出てしまいます。すると、体の熱はすぐに奪われ、寝る頃には体が冷えてします。
温度設定は約40℃前後を目安にし、20分ほど湯船に浸かるようにしましょう。
じんわりと汗ばんできたらOKです♪(´▽`)/
すると、体の中心まで温まるので寝るときも温かさが持続するのです。
面倒くさいからといって、シャワーだけで済ませないようにしましょうね!
③軽い運動
最後に、今私が少し取り組んでいる”ヨガ”のポーズをひとつご紹介☆
全身の血流が良くなり、冷え性にも効果的です(^^)♪
これは”がっせきのポーズ”といいます
あぐらをかくように足裏を合わせ、背筋を伸ばして座ります。
この姿勢のまま、まずは4~5回ゆっくり呼吸をおこないます。
次に仰向けに寝転がります。
この姿勢のまま、4~5回ゆっくり呼吸をおこないます。
ゆっくりとした呼吸がおこなえたら、次に”腹式呼吸”をおこないます。
まず、鼻から大きく息を吸いお腹に空気を溜めるように膨らまします。
その際、骨盤をたてるように背中を反らすように床から離します。
しっかりと息を吸いきったら、次は口から”細く長く”息を吐き出します。
その際、お腹に少し力を入れ骨盤を寝かすようにし、背中を床に近づけます。
これを数回繰り返していきましょう。(`∇´)
ストレッチと腹式呼吸を組み合わせることにより、
全身をリラックスさせ、体の隅々まで血液を運ぶことができるのです。
この姿勢がつらい場合は無理しないようにしてくださいね(゚ー゚)
これらを参考にし、天敵・冷え性に負けない冬を過ごしましょう~!!