みなさん、こんにちは
入学事務局のウツミです。
今回は、わたしたち教職員の研修の様子をお届けします
中京区の消防署のみなさまに京都医健にお越しいただき、
教職員向けにAED講習を実施致しました
普段通り生活しているとつい、災害や救命は自分と遠い話のように感じてしまいがちです。
しかし、
京都市では、
昨年1年間で火事が245件、救急車の出動はなんと8万件だったそうです。
これは驚くべき数字です。
消防署の方も現場に出ていて「応急の心肺蘇生をしてくれてたら…」
と思うことはたくさんあるとおっしゃられていました。
頭ではわかっていてもいざ!というときにカラダが動くかどうかは、
どれだけ繰り返しこういった講習を受けるかにかかっているとお教えいただきました。
ということで
わたしたちも、心肺蘇生法を実践!
チームにわかれてそれぞれの役割に合わせてロールプレイしました!
119への電話から。
住所の言い間違いで到着が遅れることもあるそうです。
的確な伝え方を教わりました。
指示の出し方や声のかけ方で大きく変わります!
医療の先生は慣れた手つきでテキパキと!さすがです。
若杉先生!AEDを探してきました!
確かに普段AEDの場所って把握できていないかも…。
歯医者さんは数も多いし、必ずあるそうです!!
心肺蘇生法も意外と難しい・・・。コツがいります!
なかなかうまくできない私にも
わかりやすく丁寧に教えてくれました。
AEDも種類によってアナウンスが違うようです。これはやったことないと
とっさのときにはできないですね…!
先生たちも真剣に取り組んでいます。
最後には、消防署の方が経験をもとに救命への想いをお話いただきました。
「この方法を知ることで、せめて自分の家族や学生さん、身近な人だけでも助けられるようになってください!あとで辛い思いや悲しい思いをしてほしくない」
という言葉がとても印象的でした。
考えさせられること、学ぶことの多い講習となりました。
中京区消防署の皆様、本当にありがとうございました。