こんにちは毎日寒いですね
でも、国家試験のシーズン到来で、
少し緊張感をもった毎日を過ごしている社会福祉科の各務です
京都医健専門学校では、クラブ活動やゼミ活動が活発ですが、
今回は、昨年度から始まった「対人援助ゼミ」をご紹介します
京都医健専門学校の各学科で学生さんたちは、
医療や福祉、スポーツ、美容に関わる技術や相談援助を通じて、患者様やご利用者、お客様を支え、そして喜んでいただくために日々学んでいます
医療や福祉、スポーツ、美容のようなヒューマンサービスでは、
患者様やご利用者との信頼関係がとても大切ですが、
信頼関係を築くためには、お一人おひとりのご事情やニーズをきちんと汲み取っていく「気づきのこころ」が必要です
「対人援助ゼミ」では、様々なワークや即興演技に取り組みながら、
自分の中にある「気づきのこころ」を発見しようと取り組んでいます
「気づき」の第一歩は自分を見つめるところから始まります
今年度の対人援助ゼミは、
10月29日に、まず「見えていなかった自分と出会う」ところから始まりました
各学科から集まった学生さんたちは、最初こそ少し緊張した面持ちしたが
、すぐにお互いうちとけて、楽しみながらワークに取り組み、自分の思いを相手に伝えることの難しさも感じながら、自分の再発見にもつながったようです
その後、毎週1回、8回にわたって、
「私とあなたの価値観」「メッセージの共有」などをテーマに行われたゼミ。
最終回は、自分の体験を即興劇「プレイバックシアター」として演じてもらうことで、自分の行動や他人との関係を客観的に見つめる機会をもちました。
教員も少し参加
参加者からは、
「自分から一言目を積極的に発していけば始まっていくのだと感じた。積極的にしていきたい」
「その時にどう思ったのか、どのような行動をしていたのか振り返り、次に生かしていくということは重要」
等の感想を述べ、次へのステップへとなったようでした
理学療法科1年、
田代さんの感想
「対人援助は常に自己覚知が求められているので、自分のことを客観視できるよう、今後も努力していきたいで
す」
次年度も、さらに内容を充実させ、
対人援助ゼミに取り組んでいきたいと思います!!