こんにちは! 鍼灸科の西川です
『どういった生活をすれば、体調が悪くなりづらいか』という事です
今回は『 春におススメの食材 』を紹介したいと思います
東洋医学的にいうと『気』のめぐりがとても活発になりさらに活動量も増えるので、
気の巡りに関わっている『肝(肝臓)』に負担がかかるとされています
さらに『春一番』という言葉があるように『風』がよく吹くので、
からだは『風邪』を引きやすい状態になります
この時期に体調が崩れやすい人は、
肝が正常に働くために必要な栄養の『血』が足りない、
または『風邪』に対抗するエネルギーが不足している状態と考えられます
肝を働かせる血が不足すると、以下のような症状が起きやすくなります。
◆自律神経の失調
◆イライラしやすい・ストレスを感じやすい
◆肝臓・胆のう・筋肉(腱)・爪・目のトラブル
◆花粉症
・・・などなど。
① 肝に不足している血を補う食材:
黒ゴマ、牛乳、牡蠣、ハマグリ、ホタテガイ、アワビ、すっぽん、イカ、クコの実 など
② 肝の働きを助けるもの:
旬の青い野菜(菜の花・空芯菜など)
③ 風邪のときに効果がある食材:
ショウガ、ネギ、シソ(食べすぎると、逆に体力を消耗しすぎることもあるので注意!)
ちなみに味については、ベストな組合せは『辛味+苦味』です!
もしお腹の調子が悪くなりやすい場合は、これに『甘味』を足してください
よく『酸味』をとるとよいと言われますが、酸味をとると肝が過剰に働くこともあるのご注意を
何でもほどほどが大事なので、食べ過ぎ&味の濃すぎは気をつけてくださいね
ではまた( ̄ー+ ̄)SeeYou~。
冷泉通りにて
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