みなさんこんにちは。

視能訓練科の金野です

京都医健専門学校　視能訓練科では、学外の活動にも積極的に参加しています

勉強会やボランティアなどですが、これらは、すべて学生の自主性に任せています。

今回、京都府網膜色素変性症協会（JRPS京都）主催の「洛楽サロン」に1.2年生9名と共に参加してきました。

洛楽サロンは、奇数月の第2日曜日の午後に開かれている会員さん中心の交流会です。（どなたでも参加可能）今回、京都ライトハウスで行われました。

会長の大菅さんとは１期生のころからのご縁で、いつもお声掛けいただいています。視覚に障害のある方々の何気ない会話や、困っていること、工夫していること、病院では言えないけれど思っていること、検査でどんな風に感じているのかなどを聞くことのできる機会はとても貴重です

洛楽サロンは、医療従事者にとって目からうろこのお話がたくさん聞くことができる貴重な会です。

今回は、前半に和歌山からお越しになった会員の方の『失敗談』を聞き、後半は交流会となりました。全盲になって必要となる老眼鏡のお話や、不安定なグラスに注ぐからこそ気を付ける話、白杖を畳の上でも使用できる工夫など、逆転の発想に驚きの連続でした。参加した学生も一言ずつ、自己紹介をさせてもらいました

学校では聞くことができない話、また、会員の方々のコミュニケーションの仕方や、誘導など多くの気づきを得ることができました。

この日のお話ことを忘れず、いろんな角度で患者さんを理解し、検査できる視能訓練士になってほしいと願っています

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