みなさんこんにちは。
作業療法科の中村めぐみです。
作業療法科4年生は現在臨床実習中です
2回の臨床実習の合間に、実習も講義もない、中休みのような期間が数週間あります。
今日は、そんな4年生の様子についてお伝えします
臨床実習が無い間は、学校で国試対策の勉強をしています。
月曜から金曜まで、毎日解説ノートを作っています。合計1000問にも及ぶ過去の国試問題を、8週間かけてみんなで手分けして調べ、教え合います
そうそう、臨床実習では、コミュニケーションも大切。そこで、学生さんに地域の健康増進活動の一つを担当してもらい、グループ活動の運営の練習をさせていただきました。
京都医健の近くの明倫学区さんが毎週開催されている「健康すこやか教室」です。毎週月曜午前中に、体操、運動、歌、手工芸、その他色々な活動を行っていらっしゃいます
1時間程度の時間をお借りし、体操とレクリエーションゲームにアレンジした歩行練習を実施させていただきました。
右奥が学生さんです。20人を超える方々に一生懸命指示をしています。
グー、パー、と指をしっかりと開いて手の運動をします。
学生さんは、できるだけ大きな声で、分かりやすく指示を行う様に気を付けています。
歩行練習を兼ねたレクリエーションでは、2チームで対戦を行い、白熱した対戦でした
緊張したグループワークが終わって、おやつの時間。今日のおやつはスイカ・・・季節感を感じます。
やりきった学生さんの笑顔です
今回のレクリエーション担当に際し、学生さんと何度も話合いを繰り返しました。沢山の本を読んでもらい、レクリエーションの効果について考えていただきました。
沢山の人の前で声をだすこと、1時間あまりのグループワークを主体的に動かすこと・・・色々な学びが得られたと思います。
いかがでしたでしょうか。作業療法士はまさしく「作業」活動を使って色々な効果を出していくことが得意です。
そしてその作業を提供するためには、沢山の勉強や準備が必要です。学生さんも私達教員も、そういった準備の大切さを今回のような、学外での活動から再認識できました。
■■□―――――――――――――――――――□■■
作業療法科に関する情報はコチラ→クリック☆彡
作業療法科のオープンキャンパス情報はコチラ→クリック☆彡
■■□―――――――――――――――――――□■■