精神保健福祉科設立準備室の鈴木です！

入学される学生さんのことを考えると毎日ワクワクしております

さて先日、本校理学療法科の1年生たちに

「精神障害と精神保健福祉士」というテーマで授業をさせていただきました

主な項目は、

①実は身近にある精神障害

②日本の精神保健医療福祉の歴史

③あなたならどうする？さまざまな場面を想定して考える

の3つです。

厚生労働省の発表によると、精神疾患患者は、2011（平成23）年は320.1万人となっています。

近年では、うつ病などの気分障害や認知症などを中心に、精神疾患を抱える人は増加してお

り、平成25年度より精神疾患が5大疾病の一つとして追加されました。

今日に至るまで日本の精神科医療は紆余曲折あり、そのような社会背景と相まって

精神保健福祉士の専門性も変わってきました

そんな日本の過去と現在の精神科医療を比べつつ、そこで働く精神保健福祉士の専門性を

紹介しました。

授業の後半では「あなたならどうする？」

をキーワードにグループに分かれて、事例について話し合い、発表してもらいました。

グループごとに個性的な発表がありましたが、共感あり、笑いあり、みんな一生懸命聞いて、話して、考えてくれました！

医療・福祉に関わる仕事につくと、様々な専門職に対する理解や連携する力が求められます。

京都医健専門学校だからこそ、

このような学科を越えた授業や取り組みを実現することができます

私自身も新たな気づきが得られた良い機会となりました

改めて精神障害を抱える人々の生きづらさと、支える精神保健福祉士の必要性を感じることができました。

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