鍼灸科の中島です。
春爛漫、新生活のスタートの季節ですね
春は新緑のシーズン、「体がだるくなったり」、「イライラしたり」してませんか
植物も「気」をつかって新芽をだし成長するといわれています。様々な生物からその「気」をもらって成長するともいわれています。人間の「気」も植物に吸収されているようです
また東洋医学では「肝」が病みやすいといわれ、「肝」が病むと「イライラ」しやすいといわれています。
その対処法を東洋医学の観点からあげてみたいと思います。
まずは「食」
酸味を取り入れましょう
「イライラ」しやすいとき、リラックスしたいときに、疲れたときにはリフレッシュに役立ちます。「酢」や「柑橘系の果物」、「梅干し」などがおすすめです。
酸がつく食べ物、飲み物いいですよ
中島はよく炭酸を飲んでます(笑)
飲むといえば、食事のときは緑茶を添えるといいです
春はからだの中の老廃物を排泄する季節でもあります。お茶の苦味や渋みには「解毒作用」があるので、普段より濃い目にいれて飲むと効果的
また食べ物に含まれる余分な成分を取り除くために、食後ではなく食前か食中に温かくして飲むとよいですよ
次にご紹介するのは、「お風呂」
ヨモギ風呂です。
ヨモギ風呂は、肩こり解消、筋肉痛の解消、冷え性の予防・改善、血行や新陳代謝を促進する効果、精神安定、リラックス効果、安眠、快眠効果、発汗作用、抗菌作用、ストレスの予防、改善(抗ストレス)などの様々な作用があります。
ぜひお試しください
鍼灸科では毎年1年生が5月ごろに「ヨモギ摘み」を行い、授業内で乾燥させてお灸で使う「もぐさ」を作ります。
昨年4月30日の模様です。みんなヨモギを摘んでいます。
摘んだヨモギをどうやってもぐさにしているかは…
ここをチェック
ヨモギは、そのほかに草団子などにも用いられるので食すのもいいですね
というように季節ごとにいろいろと生活の中で少し工夫をすれば健康に、また季節が感じられますのでお試しください