雨降りの日も多い今年の秋ですが、最近の秋晴れが嬉しい社会福祉科の各務です
先日、半年前に社会福祉科を卒業し、社会福祉法人小鳩会で児童指導員として働いている藪内さんにお会いしてきました
小鳩会は児童養護施設や乳児院等を運営しており、児童養護施設「小鳩の家」では、子どもたちが少人数によるホーム制(ユニット)を中心として家庭的機能を備えた構造のもとで生活を送っています。分園型小規模グループホームでの養育など、地域のなかで子どもたちの育ちを支える取り組みを進めています。
薮内さんは大学を卒業後保育関係の仕事に関わった後、児童福祉の仕事をしたいと考え、1年半前に本校社会福祉科に入学しました
在学中に「小鳩会で相談援助実習をしたい」と教員に積極的に伝え、意欲的に実習に取り組んできました。実習で子どもと職員の関係の暖かさを体験し、自分も「この輪の中に入りたい」と職員募集に応募現在は、小規模グループホームで6人の男の子たちの養育に携わっています
1年間で社会福祉士試験に合格し、希望の仕事を見つけた藪内さんこの半年間は「がむしゃらにやってきた」とのこと。仕事にも少し慣れ、色々な課題も見えてきた、という藪内さん。
学生時代からしっかりした印象でしたが、今は「考えるとき」という藪内さんの言葉に、私はさらに一回り成長した彼女を感じました
ガンバレ 私たち医健の教員は、いつでも卒業生の皆さんを応援しています
来年の1月14日(日)には特別業界セミナーとして、社会福祉士×子ども~地域の中で子どもの生活を支援する~というテーマで児童養護施設「小鳩の家」の施設長をお招きしての講演会があります。実際のケースを交えながら子どもの支援の実践について講演いただきます。
みなさんのご参加お待ちしております。
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