みなさんこんにちは!
入学事務局のサイトウです
2月17日に言語聴覚士の国家試験が行われました。受験された学生のみなさん、お疲れ様でしたそんな言語聴覚科2年生のみなさんですが、2月22日(木)に特別講義の授業が行われました。
今回は、京都市立病院の副院長の森先生にお越しいただき、救急の患者への対処法の授業を行いました
普段の生活をしているときにいつ人が倒れるかなんて想像できないですよね
適正な対処ができたら良いですが、実際には動揺して「どうしたら良いのかわからない」という人が多いと思います
この授業では、心肺停止した際に行う心肺蘇生法を模型を使って行い、また患者様がアナフィキラシーショックを起こした場合を想定した対処法も行いました。
それでは学生どうしで実演
患者役と言語聴覚士役にわかれ、患者様がアナフィキラシーショックで息がしづらくなり倒れてしまいます・・・
そこで足に刺しているものは「エピペン」です
エピペンとはアナフィキラシーが現れたときに使うアドレナリンを主成分とした自己注射薬で症状を一時的に緩和する作用があります。
こうして患者様は大事に至ることなく医師へバトンタッチします。
こういった事態をどのように防いでいくかで重要なのが「多職種連携」なのです
病院では医師や看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、薬剤師など多くの医療従事者が働いております。こういった多職種の人と患者様の情報をしっかりと共有しておくことが万が一の事態を未然に防ぐ方法の一つなのです。
授業の最後に森先生より「学生時代にしんどかったことは何?」と質問がありました。
勉強や実習など意見があり、「みなさんは2年間で国家試験への大変な勉強や実習を乗り越えてきました。だから自信をもってこれから社会人として活躍していってください」とメッセージをいただきました
言語聴覚士としての知識が必要なのはもちろんですが、それだけでなく+αの知識を付けて一歩リードした医療人を目指せるのが京都医健の魅力の一つでもあります
この授業を通してもしもの時が来たらどのように対処したらよいか、またそうならないためにどのようにしていったら良いか、を学ぶ貴重な機会となりました。貴重なお話をしていただきました森先生ありがとうございました
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