みなさんこんにちは。
入学事務局のサイトウです
2月28日(水)に理学療法科・作業療法科・言語聴覚科の最高学年の学生さんと社会福祉科の学生さんを対象に「多職種連携セミナー」を行いました。
この授業では各学科の学生が混じって1グループを作り、合計15グループになって各学科の実技室を回ります
こちらは言語聴覚科の学生さんが他学科の学生さんへ失語症の患者へのリハビリはどのようにして行うのかをレクチャーしています。
失語症の言語訓練用の絵カードやSLTAという検査で「聴く・話す・読む・書く・計算」を訓練する様子を紹介しています
続いてこちらは理学療法科の学生さんが機能訓練のリハビリをレクチャーしています。
実技室にある平行棒や階段やベッドを使ってケガや障がいによって歩行が困難な方へのリハビリはどのようにして行うのかを教えています
続いてこちらは作業療法科。
いろんな器具を使って作業活動のリハビリを教えています。
日常生活でのご飯を食べるや歯を磨くなど手先を使う作業は非常に多いですよね。
そのような作業を行うためのリハビリを道具を使って紹介しています
最後には4学科が揃ってグループワークで事例検討を行います
この事例検討会では、病気やケガによって障がいを抱えた方を想定し、その人にはどういったリハビリを行って、自宅に帰ってもらうまでを考えます。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリ3職種が患者様の身体の機能回復のためにリハビリを行い、退院への援助と社会復帰までを社会福祉士が行うという一連の流れをここでは話し合います。
実際に病院で臨床の現場に出たら、このようにリハビリ3職種と社会福祉士は連携することが多く、それを在学中に学べる機会があるのは京都医健の特徴のひとつです
参加された学生さんはあと少しで卒業ですが、ここでの経験を活かして病院や福祉施設などで活躍していってくださいね
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