みなさん、こんにちは!!
視能訓練科教員のソエダです(´▽`)/
今回は、視能訓練科1年生のレクリエーションの授業の様子をお伝えします
実は毎年新入生がレクリエーションの授業をしているんです
今年は近くの体育館に行ってみんなでバスケをしましたよ
まずは男子が中心となり、ストレッチとウォーミングアップ
その後、4チームに分かれてバスケットボールのゲームを行いました
入学してまだ1週間
まだ話したことないクラスメイトが多いという声もありましたが、
バスケットボールを通じてクラスメイトの事を知ることができたようでたくさんの笑顔がみられました
あるチームでは、着ている服や靴から
「ボウダン」「ケイコ」「ラブリー」などユニークな呼び名を決めていました(笑)
なぜだか分かりませんが、
普通に名前で呼び合っているチームよりもコミュニケーションが取れていたような気もします
ゲームの途中からは、宮江先生考案の「バスケットセブン」というスポーツを行いました
基本ルールは通常のバスケットボールと同様です。
大きく異なる点は、通常のプレイヤー5名、ブラインドプレイヤー1名、
サポートプレイヤー1名の7人制ということです
ブラインドプレイヤーは、アイマスクをしてフリースローラインの中央に位置します。
ゴールを決めれば20点、アシストをすると得点に8点が加算されます
サポートプレイヤーは、ブラインドプレイヤーの目となります
常に半径1m内に位置し、ブラインドプレイヤーの安全を守り、アシストをする重要な役割です
どのチームもブラインドプレイヤーに得点させるために始めは四苦八苦していましたが、
次第にチーム全体の連携がとれるようになっていました\(^o^)/
ブラインドプレイヤーを体験した学生からは
「見えないことがどれくらい怖いことが分かった」
「見えないということは本当に不自由、“見えない=何も分からない”」
サポートプレイヤーを体験した学生からは
「見えない人に対してはもっとサポートが必要と思った」
「助けがあればいろいろな事ができるのだと学ぶことができた」
との感想がそれぞれありました。
普段見えるものが見えないことによってなんでもないことに制限が生じること、
そして人の手助けにより制限を少しでも減らすことができることを知ることができたようです
また、「サポートプレイヤーが話し続けてくれたので、安心し楽しむことができた」
「声が頼りなので、声をかけて不安を取り除くようにしていた」
との感想もありました。
視覚に不自由が生じている場合、どのように接することで不安を取り除くことができるか、
身をもって学ぶことのできた学生もいたようです
楽しいだけでなく、視能訓練士を目指す学生としての学びの場ともなりました!(^^)!
今後も通常の授業はもちろん、様々な体験も通じて理想の視能訓練士に近づいていきましょう!!
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