こんにちは!
鍼灸科の宮武です
今期より鍼灸科2年生の担任をさせて頂くことになり、今から気合は十分です
さて、2018年はり師・きゅう師国家試験は問題の難易度もぐーんとあがり、
全国平均の合格率が初めて60%をきる厳しい結果となりました
しかしはり師・きゅう国家試験は、鍼灸師になるために必ず通らなければならない関門です
国家試験は、毎年2月の最終週の日曜日に行われています。
ちなみに知っている方も多いと思いますが、国家試験は年に1回しか行われません
そんな中、京都医健は常に高い合格率を保っています
これからも私たちは学生の合格に向けてサポートしていきます\(^o^)/
さて、今回は早くも鍼灸科2年生を対象にした『国家試験対策セミナー』を行いました
その様子をお届けしますね(*^_^*)
講師は滋慶学園グル―プ国家試験対策センター、センター長 稲岡先生です
菊井先生の挨拶でスタートし、
全国の国家試験状況から本校の国家試験状況までご指導いただきました!!
学生たちもスタートから真剣な眼差しで聞いていましたよ
『国家試験対策セミナー』の前半の内容は、
稲岡先生の3つの質問からスタートしました。
稲岡先生
「はり師きゅう師国家試験問題が何問で構成されていますか?」
「合格するためには何問中何点とらないといけませんか?」
「はり師きゅう師国家試験問題の解く時間は?」
学生
「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」
セミナーに参加した学生のほとんどが正しく回答できずの状態でした
意外と分からなかった自分たちが目指している国家試験のこと。
合格するためには正しい情報を入手し、準備を進めることが大切と教えていただきました
続いてのワーク形式でははり師・きゅう師国家試験 四択の練習問題を使用し、
四択問題を解くにあたってのアドバイスをいただきました(^^)
問題文を読み わかる問題を〇 まったくわからない問題には×
そして、3択、2択までしぼれる問題には△をつける。
わからない語句がでてきたら、かならずメモをする。
アドバイスを受けて、実際に四択問題10問にトライしました
意外とわかったと思っていた問題も解答すると間違っていたりするものです(T_T)
自分がその問題を解くにあたって、しっかり〇△×で評価することも、
今後四択問題の点数を上げていくために重要です。
宮武も学生と一緒に、この四択問題10問に対してアドバイス通りにトライしました
点数は内緒です。笑
きっちり合格点はありましたよ笑
さて講義も後半に進み、最後の実習内容は
ピンポン玉と30枚のA4用紙を使って、どこの班が一番高くにピンポン玉を乗せることができるか?
というグループワーク実習を行いましたヽ(*^^*)ノ
使えるのは自分の手と脳のみです
はさみのり等、一切使用できない状況でこの用意した30枚のA4用紙をどのように使うのか
まずはひとりで作戦タイムです
その後グループになり、自分の考えた方法をグループ全員で共有し、
一番高く作れそうな方法を選択します
なるほど、なるほど、そんな方法があったのか、みんなで話しをするとたくさんの気づきがあります!(^^)!
そして、実際にみんなで話し合った内容を実践してみました
さて、高いタワーをつくり、一番上にピンポン玉を乗せるチームはどこになるのか?
よーいどん
30枚のA4用紙がご覧のとおり積みあがっていきます
なかなかいい感じですね
どこのチームもみんなとたくさんコミュニケーションを取りながら、必死に健闘していました
優勝したチームはA4用紙30枚で183㎝積み上げました
みんなで話しあった以上の結果となったようでした
すごいですね!!
みんなで協力したら想像以上の成果につながることも実感していました(^^♪
このグループ実習から学んだことを、勉強に置き換えてみれば
自分ひとりで取り組んで勉強していると気づかないことがたくさんあるということ
みんなで話合って取り組んだら、いろんな気づきや発見があり、
想像以上の成果(成功)に繋がるかもしれません
みんなの力を集結して成果を出す
学校で学ぶことはみんなと協力して学ぶ環境でもあり、
自宅とは違う学習ができるもの学校教育のいいところとお話いただきました。
ぜひこのグループワークの経験を生かしみんなでコミュニケーションを取りながら協力し合って、
鍼灸師目指してみんなで頑張りましょう
鍼灸科の教員全員でみなさんの合格に向けて最大のサポートをしていきます