鍼灸師がおくるあなたの知らない「つぼ」の世界vol.41
鍼灸科では、毎週みなさんに知って得するツボを紹介しています
第41弾となる今週のツボは…
こちら
【 上巨虚(じょうこきょ) 】
<ツボの効果>
古典の書物では「足の陽明と大腸の間・・・」と記載があり、
手の陽明大腸経と密接に関係があります大腸経の病をこのツボで処理します
<ツボの場所>
「じょうこきょ」と読みます
巨とは大きいことを意味し、虚とは空間、隙間を意味します
つまり骨と筋肉の隙間にあるツボという意味です
このようにツボの名前はその場所の解剖的な形態をとらえて名前をつけていることが多いのです
膝蓋骨(膝のお皿)の先と足首の関節を結んでちょうど半分にぐらいを取ります
そこから指3本ぐらい上に上がったところです
大腸経の病ということでお腹が痛いときに使うのもいいと思います
もちろん、足にあるツボなので足の疲れにも効果はありますが、
胃経なので胃の調子を整えるのにも足三里などと同じく効果があります
○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎
鍼灸科に関する情報はコチラ→クリック
鍼灸科のオープンキャンパス情報はコチラ→クリック
○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎