皆さん、こんにちは!
理学療法科の磯部です(^^)
毎日酷暑が続いていますが、お元気ですか?
先日、理学療法科1年生は見学実習に行ってきました
今回の目的は、障害を負った方々が病院退院後にどのように生活をされていて、
どのようにサポートできるのかを知ることでした
1年生の皆さんは初めての学外での見学実習でしたが、
身だしなみもしっかり整え、暑い中集合時間のかなり早くから集まっていました
皆さんはもし病気や怪我で障害が残っても、仕事に復帰したい、
学校を続けたい、家で生活したいと考えませんか?
例えば、事故で下半身に麻痺が残ってしまった、病気で片手と片足が動かなくなった・・・
でも・・・・「車の運転をしたい!」と思った時、改造車を使って運転が可能になることがあります
その方の障害に合った改造車を考え、それを使いこなせるよう練習をします
その改造車を学生さんも実際に使わせていただきました
アクセルを手で動かすのは始めての学生さん、
周りがびっくりするくらいの音でアクセルをふかされていました(笑)
加減が難しく練習が必要なことがわかりました
次は障害者の方が職業復帰をされる時に、それが可能なのかを評価し、
職業復帰に向けて練習をする施設でお話を聞きました
施設の食堂や掃除を仕事としてされている方もおられます。
施設でお昼に売られている美味しいパンも作られています
その他、福祉の機器が沢山置いてあり、説明を受けながら触らせていただきました
車椅子だけでもこんないろんな種類がありました
車椅子からベッドに乗り移る動作が難しい方には板を使って、
その上でお尻を滑らすためのものもあります
理学療法士としていろんな工夫を知っていると、患者さんに役立つこと間違いなしです
リハビリテーションというと病院やクリニックで病気や怪我を治すと言うイメージが強いと思いますが、
患者さんの生活は退院後も続きます
患者さんの生活をみる理学療法士になるためにも
学生さんにとって今回の見学実習は有意義であったと思います
お世話になったスタッフの方々、本当にありがとうございましたm(__)m
皆さんも遠方での実習でしたが、お疲れ様でした
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