IKENの楽しいキャンパスライフ&イベントがまるわかり♪京都医健専門学校ブログ

作業療法科3年生の授業紹介★オリジナルのリハビリ道具を作りました!

皆さんこんにちは!

作業療法科教員の谷村です

 

今日は授業で学生さん達が作成した自助具をご紹介します

 

 

そもそも「自助具」って何??と思われている方が多いと思います…

 

なので、まずは説明をしますね

 

 

「自助具」とは身体の不自由な人が日常の生活動作をより便利に、

より容易にできるように工夫された道具のことをいいます

 

 

既製品も多くありますが、今回は対象者さんの「できない」「これがしたい

に応える自助具を学生さんに作ってもらいました

 

 

まず初めにご紹介するのがお財布ホルダーです

 

 

 

 

車イスのユーザーで片麻痺のある人は片手でお財布からお金を出すのが難しいのです…

 

 

レジで後ろに人がたくさん並んでいるなんて時には、余計に緊張して出しにくい!

 

 

そんなお悩みに応えることができるのです!

 

 

ファスナーを開けたときに後ろに滑って行かないようにストッパーを

付けたところがとてもいいですね

 

色々な大きさの財布に対応できるようにホルダーを

車イスに連結させなかった事も素晴らしいです

 

 

さて次は!

 

 

 

片手で歯磨き粉を歯ブラシに付けるための自助具です

 

 

家にあるものですぐに作れてしまうコスパ力!それに、とても優れものなんです!

 

 

 

続いては、片手でドライヤーは使いにくい!

 

だからドライヤーを固定しよう!という自助具です

 

作りもしっかりしていて、ドライヤーがちゃんと固定されていますっ!

 

 

 

最後にこちらは、片麻痺の方でも片手で簡単に指輪の着脱ができる自助具です

 

これでオシャレもばっちりできますねっ!

 

 

失敗してしまったグループもありましたが、皆さんとても良いアイデアの自助具を作ってくれていました

 

今後も活躍に期待しています

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

作業療法科の情報はコチラ

オープンキャンパスの情報はコチラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事をシェアする