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「社会福祉士」と「精神保健福祉士」の違いとは?自分にピッタリな資格をめざそう(≧▽≦)

みなさん、こんにちは

社会福祉科・精神保健福祉科教員のフナビキです

 

今、日本では様々な社会問題が複雑化する中で、

ますます「社会福祉士」「精神保健福祉士」の活躍の場は広がり、必要性も高まっています

 

業界としてもまだまだ人手不足であり、私も福祉の専門職をめざす仲間が増えることに期待しています

では、福祉の国家資格である「社会福祉士」「精神保健福祉士」にはどのような違いがあるのでしょうか

 

 

歴史的な背景や成り立ちなど根本的な違いもありますが、

どちらも困りごとを抱えている人やその家族の相談にのり、利用できるサービスや制度を紹介したり、

関係機関との連絡・調整を行い、相談者が問題を解決できるように支援します

その中でもそれぞれの活躍の場や専門性に違いがあります

 

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【対象者】

★社会福祉士★

 

高齢者、障がい者、子ども、低所得者など、福祉サービスが必要な方すべてが対象となります

 

 

★精神保健福祉士★

 

社会福祉士と同様に福祉サービスが必要となる方の中でも

「精神に病気や障がいのある方」が主な対象となります

 

 

【活躍の場】

★社会福祉士★

社会福祉施設、相談機関、医療機関、行政など、

非常に幅広い分野で活躍できるのが、社会福祉士の特長です

 

 

例えば、

高齢者施設や障がい者施設の生活相談員、

児童相談所で非行問題や被虐待児の保護等守る為に働く社会福祉士、

総合病院では、医療ソーシャルワーカーとして退院後の生活を見据えた支援を行います

 

行政では福祉政策の立案や地域福祉の仕組みづくりに関わります!(^^)!

最近では独立開業し、高齢者や障がい者の権利擁護に携わる社会福祉士もいます

 

 

★精神保健福祉士★

最も多いのが、精神科病院や総合病院の精神科、心療内科クリニックなどの精神科医療の現場

精神障害者社会復帰施設や就労移行支援をはじめとした福祉現場です

 

 

例えば、

精神保健福祉センターや保健所で地方公務員として働いたり、

司法分野での活躍も増えてきており、罪を犯した精神障害者がスムーズに社会復帰できるように支援する

社会復帰調整官として、保護観察所に所属する精神保健福祉士もいます

 

また、地域や企業で、住民や従業員のメンタルヘルス対策の役割も担っていることから、

臨床心理士や公認心理師といった心理系の専門職と共通する部分があります!!

この点も社会福祉士との違いです

うつ病、発達障がい、認知症、児童虐待児のケア等が注目される中、

精神保健福祉士の活躍の場は、ますます広がっていくと思います

 

 

【国家資格】

★社会福祉士★

共通科目11科目、専門科目8科目→合計19科目

全国平均合格率29.9%(2019年)※京都医健97.6%

 

★精神保健福祉科★

共通科目11科目、専門科目6科目→合計17科目

全国平均合格率62.7%(2019年)※京都医健100%

 

全国の合格率は精神保健福祉士の方が高いです

共通科目の11科目は社会福祉士・精神保健福祉士で共通の試験問題となります

どちらかの国家資格を取得している場合はこの11科目が免除になりますので、

Wライセンスがめざしやすい国家資格です

 

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違いを知っていただけましたでしょうか

少しでも参考になれば嬉しいです

 

もっと詳しいカリキュラムや内容を知りたい方はぜひオープンキャンパスにご参加ください

 

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社会福祉科をもっと詳しく知るには→コチラ

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