みなさん、こんにちは(*^_^*)
精神保健福祉科の船曵です
精神保健福祉士は、子どもに関わることができる専門職です!
今日は、児童領域で精神保健福祉士が活躍できるフィールドについて紹介させていただきます
児童福祉司
児童福祉司は、児童の保護や福祉について相談にのり、
抱えている問題の解決を手助けします!
家庭環境の問題で、虐待の被害にあう子どもも少なくありません!
また、育児に悩んだ結果、心を病んでしまう保護者もいます。
そうした人々に寄り添い、彼らが充実した家庭環境を取り戻すのをサポートするのが児童福祉司の仕事です。
最近は、「福祉のプロ」としての採用枠を設ける自治体が増えてきており、
活躍の機会は多くなっています!
児童指導員
児童指導員は、虐待など様々な理由によって家庭で暮らせない子ども達が生活する施設で活躍しています
そこでは、子ども達の養育、幼稚園や学校・児童相談所との連携、
家庭復帰に向けての保護者との話し合いなど、業務内容は広いです!
子ども一人ひとりの個性を把握し、夢の実現に向けて一緒に歩んでいく為、
子どもの頑張りや成長、笑顔をみることができて、やりがいのある仕事です
スクールソーシャルワーカー
スクールソーシャルワーカーは、児童・生徒が抱える問題(不登校、いじめ、非行、虐待、貧困など)を、
子ども自身が解決できるように支援します
例えば、不登校の背景には、「クラスの雰囲気になじめない」、「不仲な両親のことが心配で学校にいけない」、
「勉強についていけない」、「生活が苦しく勉強に気持ちが向かない」等、様々な理由があります。
このような背景に目を向け、家族関係を調整し、様々なサービスを利用できるように支援します
また、学校の先生やスクールカウンセラーと協力してチームとして、対応することもあります
精神科病院・クリニックのソーシャルワーカー
精神保健福祉士は、「児童精神科」、「思春期外来」といった、
子どもの精神科医療でソーシャルワーカーとして活躍することができます
また、退院に向けて、家族や学校等と話し合い、スムーズに家庭での生活ができるように支援します
また、親が入院した場合、子どもは状況が分からず不安を感じたり、自分を責めることがあります
そのような時に、子どもの気持ちをゆっくりと聞くのも重要な仕事です
司法領域
少年院には、障害を抱え、社会復帰に当たって、支援が必要な少年もいます。
そこで、少年院を出た後、彼らが福祉サービスや制度を利用して、
再度、非行行為を行うことなく、生活できるように、在院中から関係機関と協議し、調整します
このように、精神保健福祉士は、子どもの支援に関わることができる素晴らしいお仕事です
今回は、子どもの分野を紹介しましたが、他にも障がいのある方、高齢者の方など、
幅広い分野で活躍することができます
また、支援を必要としている方々もたくさんいます!
私たちと一緒に、精神保健福祉士をめざしませんか
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