京都医健ブログ あなたの知らない「つぼ」の世界

【鍼灸科】自宅で簡単にできるセルフケア!小児鍼について紹介します😉

皆さん、こんにちは!

鍼灸科の菊井です!

 

特別風邪をひいている訳ではないけど、
暑さで身体がだるい・・。頭が痛い‥。
など不調を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんなお悩みに効く小児鍼についてご紹介します

 

そもそも小児鍼とは???
小児鍼は赤ちゃんの夜泣きなどに対して、昔から使用されてきました✨
赤ちゃんは、まだ大人のように身体のすべてが出来上がっておらず、
夜中に泣き止まなかったりするのは自律神経のバランスが取れていないからです😢

そこで、以下のような道具を使い小児鍼を行います

 

 

 

小児鍼といっても大人にするような鍼ではないですし、
直接鍼を刺したりもしません!

 

方法は、道具の先端や面を使い、ツボやツボ周辺の皮膚を軽く抑えたり、
なでるようにさする感じで優しい刺激をしていきます

 

刺激をする時間は、だいたい2~3分ぐらい!
5分以内で納めてください!
刺激しすぎると熱が出たりしますから、気を付けましょう

 


背中では、背骨の両サイド1~2センチぐらいのところ
(上記赤い点のあたり)を左右交互にちょんちょんと軽くタッピングしていきます

 


手足の肘から先、膝から下、おなかはおへその周りを同じように
ちょんちょんと軽くたたきます!

 

寝る前など、お母さんが手のひらでこういう場所を
やさしくなでなでしてあげるスキンシップは、
赤ちゃんにとって一番安心できる方法です

 

ちなみに、これらの方法は赤ちゃんだけでなく
大人にも効果があります
以下、小児鍼を使って、刺激をしている様子です👏

 


 

これは、鈴がついていて音が鳴るので赤ちゃんは喜びます✨

 


しかーし、こんな道具はプロが使うもの・・・。
もっと気軽にできる方法があります!!!

爪楊枝を輪ゴムで束ねたもので刺激してみてください😉

 

頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)というツボを中心に、
頭全体や耳の周りも刺激してみてください!
気分もすっきりします

 


 

肘から先、膝から下の部分の刺激も併せてしてください!
自律神経が整い、不調が改善されますよ

 

小児鍼を取り入れて、

暑さに負けないよう健康的な身体をめざしましょう👍

 

 

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