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【トレーニングルーム】ウエイトリフティングの”クリーン”とは??トレーニングルームのスタッフが解説します✨

こんにちは!
トレーニングルームの松田です😉

 

つい先日まで、日本はオリンピックで大盛り上がりでしたね

 

ちなみにみなさんは、オリンピック競技の1つであるウエイトリフティングはどんな競技か知っていますか?
ウエイトリフティングは

スナッチ
クリーン&ジャーク

という2つの要素から構成されています

 

今回はこの中から「クリーン」の由来について説明します😊

 

クリーンはこのようなエクササイズです

 

 

 

 

 

 

 

クリーンは英語では“clean ”と書き、
意味は「綺麗な」や「掃除する」という意味です😉

どんな運動かピンと来ませんよね?

 

 

話は1896年に、ギリシャで行われた第1回オリンピックにまで遡ります!

この当時ウエイトリフティングは体操競技の中に含まれ、

one hand lift片手重量挙げ)とtwo hand lift両手重量挙げ)が行われていました

 

 

今ほど厳密なルールが制定されていませんでしたが、

片手重量挙げが現在のスナッチ、両手重量挙げが現在のクリーン&ジャーク

のテクニックで多くの選手が行っていたようです

 

 

多くの選手が両手重量挙げの手法として、一旦勢いよくバーベルを肩まで持ち上げ、その後頭上までさらに勢いよく持ち上げていました!

 

当時はこれが主流でしたが、転機が訪れます!

 

ヨーロッパの選手が力づくでお腹まで持ち上げ、

そこから握り変えて頭上まで持ち上げるという方法をとったのです

 

 

この方法を“continetal”「ヨーロッパ大陸風の」と呼びました!!

 

 

実際にやってみると分かりますが、この方法は無理矢理持ち上げるので、

スマートなやり方ではありません

 

これに対して、現在クリーンで行なっている方法は非常にスマートで、

滑らかに肩まで持ち上げることができます👏

 

このcontinetalに対する挙上の綺麗さを指して、

clean”という名称がついたのだと言われています✨

 

ちなみに現在のウエイトリフティングはルールが整備され、

持ち上げている途中に止まってしまうと反則になるため、continetalの方法は使えません

 

起源を知ると、また違った見方ができて面白いですね

みなさんもスポーツの歴史などのついて調べてみると、

より深くスポーツを楽しむことできるのではないでしょうか

 

ぜひみなさんも好きな種目の歴史について、調べてみてくださいね!

 

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