今回は、相談援助職(社会福祉士/精神保健福祉士)に関する皆さんのイメージを
変えてみたいと思います。
【社会福祉士】
社会福祉士は、正規職員として働く方が80%を超えており、契約職員・パートで働く方がおよそ20%になっており、社会福祉士の資格手当平均額は、10,827円と1万円を超えています。
また、社会福祉振興・試験センターの行った調査で、「給与や賃金の水準」について
「満足」「やや満足」と答えた方は35.8%で、
「普通」(可もなく不可もなくといった心情でしょうか)が25.6%…ということで、
6割以上の方が、それなりに満足しているようです。
次に、「仕事の内容・やりがい」についての質問項目に対して
「満足」「やや満足」と回答した人の割合は64.7%となっており、
これに「普通」(こちらは、満足を感じることもあれば、そうでない時もあるといった心情でしょうか)を足すと、社会福祉士として働く人々のうち、
90%以上の方が、社会福祉士の仕事に大なり小なり満足感を感じているようです(1)
【精神保健福祉士】
精神保健福祉士をみてみましょう。
こちらも、正規職員が80%を超え、契約職員・パートがおよそ20%であり、
社会福祉士と同じ傾向です。
資格手当平均額は12,227円と若干、社会福祉士よりも高いようです。
これは、精神科病院等の人員配置基準において精神保健福祉士が必置であることなどの
影響だと思われます。
また、「給与や賃金の水準」について「満足」「やや満足」と答えた方は36%で、
これに「普通」を足すと、こちらも6割以上の方が給与等についてそれなりに満足してる様子が伺えます。さらに、
「仕事の内容・やりがい」についての質問項目に対して「満足」「やや満足」と回答した人の割合は65.6%となっており、これに「普通」を足すと、社会福祉士と同様に90%近くの方が、
やりがいや満足感を感じているようです(2)
社会福祉士、精神保健福祉士ともに意外と知られていないのは、
・残業が少ないこと
・休日がしっかりと取れること
・研修体制が充実していること
・退職金制度がしっかりとあること
などなど福利厚生が充実しています。
社会福祉士と精神保健福祉士は、働くフィールドがやや異なるものの、
同じような傾向にあるようです。
仕事のやりがいは十人十色だと思いますが、両資格ともに、
困りごとを抱えた方やそのご家族と直接関わることが多いため、
苦楽を共にすること、問題解決の手応え、感謝の言葉…等々、自身の仕事への反応が
ダイレクトに伝わってくるところに魅力のある仕事ではないでしょうか?
あなたのもっていた福祉へのイメージ…少し変わったのではないでしょうか?年々、待遇もよくなってきている、だけじゃない、やりがいもある福祉!京都医健で一緒に目指してみませんか♪♪
【参考資料】
(1)社会福祉振興・試験センター(2020)「令和2年度(2020年)社会福祉士・介護
福祉士就労状況調査結果」
(2)社会福祉振興・試験センター(2020)「令和2年度(2020年)精神保健福祉士就労
状況調査結果」
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