皆さんこんにちは
理学療法科 伊藤です。
早いものであっと言う間に夏休みが終わってしまいました
理学療法科3年生は8月27, 28日と琵琶湖クラブへ勉強合宿に行ってきました
少し遅くなってしまいましたが、その様子をお伝えします。
3年生は国家試験まであと1年半ありますが、来年1月からの臨床実習も見据えて、この時期から勉強を進めていく必要があります。
そのため、今回、3年生全員で勉強のいいスタートが切れるよう勉強合宿に行っていました。
この2日間のスケジュールは、講義・講義・講義・・・。ごはん食べる時間とちょっとした休憩時間以外はずっと講義です
2年生や3年生の前期で終わった科目の復習が中心でした。
始まる前に、学科主任の東先生から国家試験とこの勉強合宿の目標についてお話しがありました
そのあとの講義では非常勤講師の田中先生から国家試験の勉強の仕方を教えて頂きました。
学生たちの講義を聞くまなざしが、いつもより真剣でした
この勉強合宿の目玉は、“寝れまてん”
評価学の中から関節可動域(関節の異常を発見するための検査方法)の検査法と徒手筋力検査法(徒手による主な筋肉の検査方法)の口頭試問を行いますが、すべて答えられるまで終わりません。寝れないんです
しかし、これを行うことによって、国家試験に必要な知識をしっかりと詰め込んで、本番でもパッと頭に答えが浮かぶように覚えていくんです
早く終われば、この後素敵な夜の時間が・・・。
大浴場で楽しむもよし、仲間と談笑するもよし、琵琶湖を眺めながら語るもよし・・・。そんな素敵な時間になるか?寝ずに必死に覚えるか?
口頭試問は、夕食後からスタート
みんな果敢に教員にアタック!!すべて答えられなかったら、また覚えなおして、再チャレンジ。
早い学生は1,2回でクリア
クリアできた学生はどうぞ、素敵な時間をお過ごしくださいね・・・というところですが、他の学生のために、自分もお題をだす試験官に・・。
学生さんの数が多いので、段々と長蛇の列が出来ていきます。そこで、学生みんなが早く終われるように早く終わった学生がお手伝い!!その気持ちが嬉しいですね
夜が更けるにつれ、学生のテンションもUP超盛り上がって無事寝れまてんが終わりました。
この勉強合宿の最後はこの2日間で行った講義の確認テスト結果はどうだったかな?
この2日間で、3年生のやる気スイッチがポチッと押されました勉強漬けの2日間でしたが、帰途につく時は、みんなやり切った、すがすがしい表情でした。
学生に勉強合宿の感想を聞いてみました
この合宿を通して今までやった教科の復習が出来ました。2年生でやった時はなんとなくわかった・・という感じだったけど、3年生の今講義を聞くと、本当はわかっていなかったことに気づけたり、より知識が深まりました。
また、他の学生は、勉強は大変だったけど、仲間と過ごす時間は楽しかったです。夏の思い出になりました~~とのことでした
9月9日から後期が始まった3年生。後期もこの気持ちを忘れずに進んで行きましょう
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