社会福祉科・精神保健福祉科の鈴木です。
11月16日~18日にかけて福岡県久留米市で行われた「日本精神障害者リハビリテーション学会」に参加してきましたので、その様子をお伝えします
国家資格である社会福祉士・精神保健福祉士には専門職団体という組織があり、さまざまな研修や講習会が行われ、専門的な知識や技術を磨くことができます
その他、様々な職種も参加するたくさんの団体があり、それぞれの団体が専門性を磨くべく学術集会(学会)という大会を開催しています。
日本精神障害者リハビリテーション学会では、精神障害者の病気のことや、生活上の障害、家族関係、就労支援などなど、多岐にわたる実践報告がなされます。医師や看護師、作業療法士などの関係職種からの報告もたくさんあります。興味のある方は学会のホームページがありますので見てください
今回の鈴木の大きな目的は2つ!
一つ目は「当事者研究」のセミナーに参加すること。二つ目は「就労支援における人材育成」に関するシンポジウムで発表することです
「当事者研究」は、精神障害を抱える人々と支援者が一緒になって「生きづらさ」について研究しようとする関わりの一つで、近年では日本だけでなく海外でも注目されています。
精神保健福祉科でも、この「当事者研究」に関する講義や演習を織り交ぜたカリキュラムを行っています☆
出番となる「就労支援における人材育成」では、私から人材育成について当事者研究をどう活かすかという点で発表をさせていただきました
多くの方たちのおかげでシンポジウムも無事に終了し、他にも様々な発表を聞いて刺激を受けました
近年、障害者の雇用促進は国の重点施策としても注目を浴びており、「障害者の就労支援」についての発表が多くありました。
人と人とをつなぐ、その環境にも介入する社会福祉士・精神保健福祉士の役割はまだまだ広がりそうです
会場には本学科講師の和泉先生もいました!
記念にパチリ☆
社会福祉士・精神保健福祉士は国家資格を取るのが一つのゴールであり、スタートです日々の生活の中での気づきを専門性につなげていくためにも、このような学会や研修会に参加することも大切ですね
今回の体験を、少しでも学生の皆様に還元できるように頑張ります!
今後の社会福祉科・精神保健福祉科はイベントが盛りだくさん!
寒い日が続きますが、熱い教員がお待ちしております☆
ご予約お待ちしております!!!
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