みなさんこんにちは
蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
鍼灸科の舩本です(^^)
今日は、 “はりきゅう実技 技術アップ講習”の報告をします
“技術アップ講習”は、1年生から3年生のグループ分けをして
1学期はまず、筋肉が正確に触察でき、目的の場所に鍼が正確に打てるようになること
を目的として開講しました
今年からの試みです
これまでに3回、腰部、肩背部、肩部と実施しましたが、
参加人数は毎回50名を超えていて、実技室も熱気に包まれています
今回は、肩部の筋肉の走行と、ランドマークになる骨の形を実際にヒトの体に書いてみました
肩甲骨、肩甲棘、下角・・・
人体の構造物には、本当にたくさんのパーツが有ります
そしてもちろん、一つずつに名称があります。
何処にあるのか、どのような形なのか、どの様な作用があるのか、
医療に携わる以上それを一つずつ覚えなければなりません
私も、学生時代には、同期の仲間と解剖学教室で必死に覚えたのを思い出します!(^^)!
教科書だけでは、イメージし難いものを、自分で人体に実際に描くことで、
「思っていたより位置が高い!」「こんな形をしていたんだ!」とか色々な感想がありました
3年生が、1、2年生に、2年生が1年生に指導していきます
学年を超えて、同じ目的を理解しようと、頑張って受講しています
真剣な中にも、アットホームな感じが伝わってきます
この時の先輩たちは、本当に頼もしく見えます
1年生は、初めての人体の触察になると思います
色々難しいことがあると思いますが、先輩たちからのアドバイスを聞き、
一生懸命に課題に取り組んでいました。
必ず、これから役に立つ日が来ます
頑張れ
1学期は、基本になる筋肉の触察や、筋肉を見つけるためのランドマークになる骨などに数多く触れる。
それが実技授業にも役立つようになります
2学期は、1学期の触察技術を踏まえ、パルス療法やトリガーポイント鍼療法など、
様々な鍼のアプローチを行う予定です(^^♪
これからも、卒業後にも役立つゼミをたくさん企画していきたいと思っています
ぜひみんなで一緒に参加してください
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