みなさん、こんにちは！
理学療法科の十倉です
いきなりですが、みなさんは「マイオモーション」をご存知でしょうか？？
マイオモーションとは3次元動作解析を行うための機器のことです！

 
・・といってもピンとこないですよね。
「1次元、2次元、3次元．．．」という言葉は聞いたことがあると思います😉
3次元の最も身近な例は、私たちが暮らしている現実の空間になります！

（１次元が直線移動、２次元が平行移動に対して、３次元は立体的な移動が可能です）

これがマイオモーションを用いた測定の様子です！

人間の動きをパソコンに取り込んで、動きを平面でなく立体的に詳しく分析
本校では「ポータブル3次元動作解析装置マイオモーション」（酒井医療株式会社）

を授業で導入しております！

使い方は簡単◎
センサーを身体に装着し、あとは実際に動作を行ってもらうだけ！

複雑な事前準備は必要ありません！
また測定場所を選ぶこともなく、屋外での測定も可能
です😊

 
実際の動作がリアルタイムでデータ化されるとともに、

保存されたデータを映像とともに繰り返し何度も見ることが可能

対象者に何度も同じ動作を繰り返してもらう必要がないので、負担を軽減することもできます！

 
理学療法士は対象者の様々な動作を観察・分析し問題点を把握、
それから治療のプログラムを作成し実施していきます。
3次元動作解析機器を使用することにより、
なんとなくではなく、しっかりデータを用いて身体の姿勢、関節角度、

各部位の移動距離や速度を分析することが可能となります

患者様の機能や能力を回復させることが理学療法士の仕事ですが、

そのために経験値が大事なことは間違いありません。
しかし時代はテクノロジー化が急速に進んでおり、理学療法の分野においても同じです
経験や勘に頼ることなく、データを活用し対象者に適切な治療を行うことができます😉

 
理学療法科では、授業内で積極的に現場で扱うリハビリテーション機器を扱う機会があります
たくさん経験を積んで、即戦力になれるようみなさんがんばりましょうね👍

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