工業高校を卒業後、明確な目標なく進学した京都医健専門学校で「人生の転機」が訪れました。
「スポーツに貢献する」という新鮮な響き。
「こんな世界があるのか?!」と感じずにはおれませんでした。
大学では味わえない「現場感」を伝えてくれた平岡先生や西岡先生、その他講師の方々への感謝も忘れません。
想像したこともなかった生き方、考え方に触れることで「自分もこんな大人になりたい」と、自身の将来をイメージすることができました。
ゼロベースで学んだアスレティックトレーナーの領域。
周囲のサポートのおかげで、劣等感を抱くことなく貪欲な学びを継続することができました。
「やればやるほど楽しくなる」「学ぶことがこんなに楽しかったとは」と語りながら、表情が自然と穏やかになる余田さん。
大好きなスポーツを理論的に、体系的に学ぶこと。
勉強時間に比例して知識が増え、学んだ知識が現場に活かされる好循環を実感し続けた学生生活でした。
楽しいことばかりではなく苦しいことも、辛いことも、投げ出したい気持ちになったことも、すべてが今の余田さんの糧になっています。
仕事で壁にぶつかったときは「2年間を思い返す」ことで乗り越えられる。
落ち着いて1日1日を丁寧に過ごすことで着実に、目の前の課題を解消してきました。
「トレーナーの価値を高める」ことが次なる目標のひとつ。
運動指導や治療、リハビリ、応急処置など、トレーナーが身につけるスキルは、スポーツに限定されたものではありません。
「観察して評価して変化させる」ことは、スポーツ以外の領域にも活かされる汎用性ある能力。「埋もれた人材の発掘」という新しい価値をトレーナー業界に発信していきます。
「トレーナーの職域を広げたい」と語る余田さん。高いビジョンがモチベーションになっています。
「人材発掘と強化育成の連携」がもうひとつの目標。
心身の発達、身体的特徴、障害の有無、トレーニング歴からみるトレーニングリザーブの評価など、ひとつひとつ丁寧に精査することとスカウティングがつながっているかどうか。
属人的な感性で行われてきた分野に、理論と再現性をもたらすことがプロ野球業界の発展に欠かせないという信念があります。
明確な課題感とそのソリューションをまとめ、ヤクルト球団にプレゼンをしたのはほんの数ヶ月前です。
強引に取り付けたプレゼンの場で、いままでの経験や思いの丈を余すことなく披露。
ほどなくして届いた採用オファーは余田さんに、興奮と重責をもたらしました。
トレーニング指導の需要が増すオフシーズン。
アスリートから陸続と引き合いがあるなか、あらたなチャレンジに静かなる闘志を燃やしています。
「成長させてもらった医健の学生に、少しでも役に立てれば」と、インタビューに応じていただきました。
京都医健専門学校ではこれからも、余田さんのあたらしい挑戦を応援します!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スポーツマネジメントテクノロジー科のことをもっと知りたい方はコチラ→クリック!
スポーツ科学科のことをもっと知りたい方はコチラ→クリック!
来校型オープンキャンパスのご予約はコチラ→クリック!
スマホでオープンキャンパスのご予約はコチラ→クリック!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・