みなさんこんにちは。
視能訓練科の永谷です
2年生は後期で見学実習というものがあります。この見学実習が初めて学外で行う実習となります。
個人眼科、総合病院の各施設を2日間ずつ、合計4日間、臨床現場に身をおき、視能訓練士の先生のご指導のもと、眼科の流れや検査のすすめ方、患者さんとのコミュニケーションのとり方などを学びます
基本的に学外実習へは毎日スーツを着用します。
社会人経験のない学生さんが大多数の視能訓練科では毎年学外実習前に
実習オリエンテーションとして身だしなみについて学ぶための講義があります。
今年は初の試みとして、その講義に「洋服の青山」さんにお越しいただきました。
ピシッとスーツを着こなしたマネキンが教室内に運び込まれ、
まず、「身だしなみとは何か、おしゃれとの違いは?」というお話から始まりました。
皆さんはこの違いについてわかりますか
答えはこうでした。
「おしゃれは自分のためのもので、身だしなみとは人のために行うもの」
「おしゃれ」は自分の好きなファッションを自由に選択することですが、
「身だしなみ」とは、他人の目に自分がどう映るのかを意識するもの。
結婚式に花嫁さんとかぶるような白いドレスや、派手すぎるものを選択しないことや
葬儀に黒の礼服を着用するように、相手に対する「礼儀」や「敬意」を服装で表したものが「身だしなみ」なのだそうです。
つまり、おしゃれ=「自分本位」、身だしなみ=「相手本位」ということです。
なるほどー、と思った人も多かったのではないでしょうか。
ただ単に、正しいスーツの着方はこうですよ、といった教え方でなく、なぜ身だしなみが必要なのかというお話からのスタートでしたので、学生さんは納得して受講できていた様子でした。
ポケットのフラップを出す、靴や襟元に汚れはないか、ジャケットの下から見えているシャツは適量か、まとめ髪におくれ毛はないか、お化粧は派手すぎていないかなど細かなところまでご指導いただきました。
さらに、お辞儀の仕方についても教えていただきました。
お辞儀には角度によって3種類あり、場面によって使い分けます。
それぞれのお辞儀の時の目線や手の位置などについて講義後、学生一人一人に対して正しく行えているかをご指導いただきました。
まるでホテルの研修みたいですね。皆さん、美しいです
人の第一印象は約6~7秒で決まってしまうそうです。
マナーある服装できれいなお辞儀と、笑顔で挨拶ができれば第一印象はもうバッチリ
あとは視能訓練士、医療人としての知識やマナーを身につけられるよう現場の先生方からしっかり学んできてくださいね
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