みなさんこんにちは。

視能訓練科の永谷です

視能訓練科では、2年生の後期で初めて学外実習にでます

個人眼科2日間、総合病院2日間、合計4日間の見学実習で

「眼科における視能訓練士の役割と業務内容の理解」を目的としています。

見学実習後に学んだ内容をパワーポイントで発表することにしました。

発表内容を2年生のみで共有するのはもったいない！！ということで、1年生も参加。

前方が2年生、後方が1年生です。

皆メモをとりながら真剣に発表を聞いています。

一人5分ほどの発表でしたが、緊張しながらも顔を上げて大きな声で話すことができており、中には、メモ等何も見ることなく説明をする学生さんもいました

また、実際の症例データを挙げ、そこから学んだ内容を報告した学生さんもいました。

発表スライドの構成までしっかりまとまっており感心いたしました

多くの学生が見学実習で感じたことは、以下のようなものでした。

・疾患について勉強不足であった

・正常値と異常値を把握しておくことが必要であった

・略語が多く使用されていたため、臨地実習までに覚える必要がある

・問診で多くの情報を得るためにはコミュニケーション力が必要である

発表を行うことで、自身では気づかなかったことを他の人の発表で知ることができたり、ほかの人も同じようなことを感じていたということがわかったり、今後の課題が明確になったようでした。

1年生は先輩の発表を聞き、今学んでいる基礎（正常の状態を知ること）が実は一番大切であることや、来年の今頃には自身が見学実習を行うのだという意識を持って、今からできることは何かを考えるよい機会になったようです。

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