みなさんこんにちは。
言語聴覚科の児島です
紅葉の見頃もそろそろ終わりに近づき、早いところではクリスマスソングが流れてくる季節
となりました
そんな中、1年生は聴力検査の練習に励んでいます。
皆さんも学校や職場で経験されたことがあるかもしれませんね。
耳にレシーバーという、ヘッドフォンをつけて、「ピーッ」 と音が聞こえたらボタンを押す、という検査です。
一般の健康診断で行われる聴力検査は低い音と高い音を1種類ずつ左右の耳でそれぞれ測
りますが、言語聴覚士が行う聴力検査では耳から気導という聴力をまず測ります。
低い音から高い音まで測ります。また、鼓膜を通して聴こえる音だけではなく、骨導聴力という
頭蓋骨を通して内耳で感知する音も測ります
骨導型ヘッドフォンや一部の携帯電話などに用いられているのがこの聴力です
学生たちはペアを組んでお互いにヘッドフォンを正しくあてる練習や、操作を正しく手際よく行う
練習、正確な聴力を測る練習、被検者への声掛けや配慮などの練習を行っています。
現場に出たときに必要となる実践力を身につけるため、日頃から練習を積み重ねています。
こういった検査の一回一回を大事にして、基礎を身に付けていってください
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