みなさんこんにちは
精神保健福祉科の戸次です。
今回で第五弾となりました「シリーズ精神保健福祉士」
今回のテーマは「就労支援と精神保健福祉士」です。
「感情労働とは、
相手(=顧客)に特定の精神状態を創り出すために、
自分の感情を誘発したり、逆に抑圧したりすることを職務にする、
精神と感情の協調作業を基調とする労働である。」
これは、社会学者A・R・ホックシールドによる用語です
数年前から、日本の労働環境は、
感情を切り売りする「感情労働」と表現され、
注目されるようになりました
感情労働に詳しい日本赤十字看護大学の武井麻子教授によると、
感情労働とは
「会社などから管理・指導され、
自分の感情を加工することによって相手の感情に働きかける職務」
であると言われています
人間関係の構築や業務を行う上で、
常に自身の感情をコントロールすることが求められ、
そうした環境下では業務そのものよりも
精神的に消耗が激しいといわれます
自分の応対が点数化され、
待遇や給与の評価に直結する
イライラが募りそんなときでも声のトーンは変えない
「顧客満足」という目に見えないものとの戦い。。。
そうした高ストレスの職場環境下で感情に絡む悩みが増え、
メンタルヘルスの関係する問題が深刻化しています
そのような背景から、
「労働」を軸とした心の最前線で活躍する精神保健福祉士のニーズも
徐々に高まってきています
2月4日には、株式会社における取組みとして、
株式会社LITALICOの精神保健福祉士である和泉先生にご講演頂きます
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皆さんのご参加お待ちしております
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